公開講演会・ワークショップ
2013年12月9日(月曜日)18:45-20:15
早稲田大学(早稲田キャンパス)8 号館 303/304/305 会議室
ご案内:
- 当日の予定
- 18:30-18:40 開場 (開場時間までは施錠されています)
- 18:40-18:45 開会・講師紹介
- 18:45-20:15 講演・ミニワークショップ
- 講師:Ms. Carolyn Gale, CEO, Elevator Talk Press
http://elevatortalk.com/
- 題目:Communicating Successfully across Cultures with Elevator Talk:
How to Get your Papers Published and Grant Proposals Accepted
- 題目:【文化・分野】を越境するコミュニケーション Elevator Talk:
採択されるアブストラクト・申請書・応募書類の書き方
- 概要: Elevator Talk とは、短時間たまたま同じ空間に居合わせることになった上司に、世間話のようにプロジェクトの現況と課題を説明して解決策が提供されるという都市伝説から、【専門分野が異なる・前提を共有しない人たちに、限られた時間で専門的な内容と課題をわかりやすく紹介する説明】を意味します。研究者志望の学生が学部から修士課程・博士課程と進学する際に研究計画書を提出して面接を受け、進学後も奨学金・学術振興会特別研究員・公募枠への応募など、書類・口頭で自分の研究について異なる分野の専門家に説明する機会と必要性が格段に増えています。(任期付き・任期なし)専任職についても、学会やジャーナルにアブストラクトを投稿して採択にならない限り、原稿を仕上げる機会が得られません。科研費など競争的研究資金の予算申請が採択にならないと、研究予算が得られません。科研費の申請調書を【研究計画書】ではなく【予算申請書】と捉えることで、採択になる可能性が飛躍的に高まるのですが、こうした認識の変化には【研究】という文化・分野から【会計】という文化・分野に越境する努力が求められます。この講演とミニワークショップでは、Caroly Gale 氏が15年近い実践の中から完成させた Elevator Talk のツールを紹介し、【文化・分野】を超えて効果的に情報を伝達する手法について論じます。
学部学生には異文化コミュニケーションについて、大学院生には異分野・他分野コミュニケーションについて、若手研究者には応募書類の書き方と面接の受け方について学ぶよい機会になると思います。また、こうした教育を担当する専任教員についても、スタンフォード大学などにおける若手研究者に対する faculty development / professional development の教育実践について直接学ぶよい機会となるのではないかと期待しております。
- 20:15-20:25 名刺交換・閉会
- 21:00-22:30 懇親会(詳細未定・実費程度参加者負担)
- 会告
- 日時:2013年12月9日月曜日 18:30-20:00
- 会場:早稲田大学(早稲田キャンパス)8 号館 303/304/305 会議室
- 講演会・ミニワークショップ参加費:無料
- 対象:どなたでも参加できます。
- 使用言語:主に英語
一部日本語での紹介と通訳あり。質疑は必要に応じて通訳。
- 主催:早稲田大学メディアネットワークセンター(教育の情報化:連携と支援研究部会)
- 共催:早稲田大学 情報教育研究所
- 事前の申し込み:飛び入り参加も歓迎しますが、準備の都合もあり、あらかじめメールで参加希望者の氏名・所属・メールアドレスをお知らせいただけるとありがたく思います。懇親会に参加希望の場合は必ずご一報ください。
- 連絡先:harada@waseda.jp
件名・Subject には 【2013/12/09 Carolyn Gale】 と記載してください。
- 気象状況・交通機関運行状況の影響なども含め、講演会・ミニワークショップの開催ならびに詳細について予期せぬ変更を余儀なくされる可能性も考えられますので、あらかじめご了承ください。
- 会場案内:早稲田キャンパスならびに8号館へのアクセスにつきましては、以下の地図等をご参照ください。
[注意事項]
- Copyright © 2013 by Institute for DECODE, except for the title and abstract of the talk announced. All rights reserved.
- First drafted November 16th, 2013. Last revised November 17th, 2013.
- The talk announced in this web page is subject to change without prior notice. The organizers should not be held responsible for any purported damages by prospective participants due to those changes.